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自社に適した日程調整ツールを使うなら、営業や人事など職種ごと、利用シーンごとに適切な機能が実装されているサービスを選びましょう。職種ごとに抑えておきたい機能とビジネスシーンで役に立つ日程調整ツールについてご紹介します。
営業
「営業」と一括りに言っても、フロント・サポートなどその役割は様々です。例えば、営業フロントであれば、顧客とのアポ調整が必須であり、日程調整におけるストレスはつきもの。日程調整ツールを導入すれば、予定のすれ違いやダブルブッキング、リスケの発生を防げます。では具体的にどのような機能を備えた日程調整ツールを選べば良いのでしょうか?おすすめ機能をご紹介します。
営業活動に適した機能
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営業のスケジュール人事(面接調整)
人事部は、企業の資産である「ヒト」を握っている大事な部署です。新卒採用や中途採用面接の仕事の印象が強いですが、業務はそれだけではありません。様々な業務と平行しながら、面接の日程調整や面接官のアサイン、会議室の予約をするのは手間も時間もかかります。忙しい人事を救う、日程調整ツールの機能をまとめました。
人事に適した機能
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人事のスケジュール編集・マーケ
社内外問わず複数人とコミュニケーションをとり、〆切に追われる部署だからこそ日程調整やスケジュール管理は必須。日程調整ツールを導入すれば、予定のダブルブッキングや登録漏れ、会議室の予約漏れなど「うっかりミス」が減るはずです。
編集・マーケに適した機能
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社内または代理での会議調整
上司やチームメンバーの日程を代理で調整する際に、カレンダー上には予定がないのに実は都合が悪かったり、空いている日を見つけられなかったり…なんてことありませんか?日程調整ツールの中には、他者の予定を代理で調整できる機能が実装されているものもあります。
代理調整に適した機能
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社内または代理での会議調整・部署を超えた利用
日程調整ツールによっては、会員登録をせずURLの発行のみで予定を調整が可能。他部署メンバーとのミーティング日程もスムーズに組めます。小チームでの利用はもちろん、会社全体で導入することもできるため、効率化を推進したいなら導入から簡単な日程調整ツールがおすすめです。
部署内外の調整に適した機能
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部署内外のスケジュール営業・人事・編集・マーケ…職種やシーンごとに求められる機能を備えた、20種類の日程調整ツールをまとめました。実装機能が多い順にご紹介します。
※企業選定について:2021年3月時点で「日程調整ツール」とGoogle検索した際に上位表示した、20種類のツールを選定しています。
| eeasy | 12 |
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公式HPを確認 |
|---|---|---|---|
| 調整アポ | 7 |
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| TimeRex | 7 |
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| Dr.Works | 6 |
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| biskett | 6 |
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| Calendly | 6 |
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| Jicoo | 5 |
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| waaq Link | 5 |
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| スケコン | 5 |
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| Skett | 5 |
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| Spir | 5 |
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| アイテマス | 5 |
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| Front scheduling | 5 |
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| 調整さんカレンダー | 4 |
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| Calsket | 4 |
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| ノリスケ日程調整 | 4 |
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| YouCanBook.me | 4 |
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| AIカレンダー | 3 |
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| Srush | 2 |
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| シャドウズワークス | 1 |
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職種によって日程調整の目的が異なるなら必要な機能も変わります。営業であれば移動時間や前後の予定を考慮した日程の自動抽出が便利ですし、人事であれば面接官や会議室の自動予約が効率的ですよね。
職種関係なく日程調整ツールを導入するのであれば、実装している機能が豊富なツールを選ぶと便利。自社の用途に合う機能を備えた日程調整ツールを探しましょう。
ビジネスシーンにおける会議や打ち合わせ、面接などの日程調整、スムーズに確定できないとちょっと面倒ですよね。日程調整ツールを導入することでどれほど業務効率化につながるのか、社内外での打ち合わせが多い現場で検証してみました。
顏の見えない社外の取引先とスケジュール調整。メールで候補日を送ったもののお互いの希望がなかなか合わず、やっと日程が確定したと思ったら実は予定が入っていた…。なんて経験はありませんか?
例えば〆切に追われる職種だと、メールの返事を待つ間に次の予定を組まなければいけないこともしばしば。一向に進展しない日程調整のせいで、本業に手を付けられません。

ツールによって異なるようですが、ほとんどの日程調整ツールがGoogleカレンダーか、Outlookカレンダーと連携できるようです。
早速、日ごろから使っているGoogleカレンダーと日程調整ツールと連携すると…自動で空き日程を候補日として抽出できました。
抽出した候補日の中から提示したい日時だけ調整し、共有リンクを相手に送ればOK。あとは共有先の相手がリンクを開いて、表示された候補日程の中から自分の都合の良い日時を選ぶだけで日程調整が完了します。
リアルタイムで日程調整を行えるツールなら、2件以上同時に日程調整をしていてもダブルブッキングの心配なし。
社内社外どちらにおいても会議が多い職種なら、会議室予約や会議方法まで日程と一緒に調整出来たらうれしいですよね。「え、そんな便利な機能備わっているの…?」と思った方、日程調整ツールによってはそんな機能が実装されています。はあ~!ありがたい!

会議室予約はその名の通り、日程と一緒に自社の会議室を予約できる機能。日時に合わせて、空いている会議室を自動で予約します。そのほか、最近増えてきているオンライン会議(ZoomやGoogle Meetなど)のURLを日程と一緒に発行できる機能もあるようです。
これまで、会議室予約やWeb会議システムのURL発行は日程調整とは別に行っていた方も、全てをマルッと自動で完了できるので本当に便利ですよ。日程調整ツールで日程を送る際にメッセージを送ることもできるので、いよいよメールが必要ないかも。
会議直前になって、「会議室が予約できていなかった!」「ZoomのURLを発行してなかった!」なんて慌てることがなくなりそうです。
日程調整ツールにはまだまだできることがたくさんありますが、ツールによって実装機能は異なりますので、自社の使い方にあったものを選ぶことをおすすめします。
共通しているメリットとして、ツールを使えばGoogleカレンダーなどへ予定が自動で登録されるので見落とす心配がないという点。日程をベタ書きしたメールを送る必要がありません。
ちなみに、ご紹介した「抽出した候補日の中から提示したい日程だけを選ぶ」機能は、日程調整ツールの種類によって実装されていない場合もあるのでご注意を。基本的には、Webカレンダーの空いている日程を全て提示するツールがほとんどです。
今回の検証に使った「eeasy(イージー)」であれば、提示する候補日のカスタマイズが可能です。今なら1か月無料で試せるので、気になる方はぜひ問い合わせてみてください。